2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
戦闘作戦行動につきましては、昭和四十七年の政府統一見解で、我が国の施設・区域を発進基地として使用するような戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないとしております。
戦闘作戦行動につきましては、昭和四十七年の政府統一見解で、我が国の施設・区域を発進基地として使用するような戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないとしております。
しかしながら、事前協議の対象は、日本国から行われる戦闘作戦行動のための基地使用、日本国内の施設及び区域の使用、つまり、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への落下、地上部隊の上陸作戦等の戦闘作戦行動に限られているはずであります。米軍施設から発進する場合に、韓国に米軍の飛行機等が、航空機等が発進する場合には我が国の許可が要るというのは、必ずしも正しいんではないんじゃないでしょうか、教えてください。
そして、委員の御質問は、これに基づいて航空部隊による爆撃等が行われた場合にはこれ対象になるのかという御質問だったと思いますが、御指摘の昭和四十七年の政府見解見ますと、戦闘作戦行動とは直接戦闘に従事することを目的とした軍事行動を指すものであり、そして典型的なものとして、航空部隊の爆撃、空挺部隊の戦場への降下、あるいは地上部隊への上陸作戦、こういったものが挙げられています。
一番やはり警戒しなければいけないのは、空から来て空挺部隊等が上陸していてしまうというような、そういうことをつくらないようにすることが一番大事。さらに、挑発せずということは、彼らが何かの口実を持って我々のところに入ってくるというようなことがないように厳重に厳重管理をするということであると。 私は、これは非常に日本が今まで世界に対していいイメージを与えている。
戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、空挺部隊の戦場への降下というのが入っているわけですよ。 CV22オスプレイがやることは、まさに戦場への直接の降下ですよ。これについては一般論じゃなくて答えられるんじゃないですか。どうですか。
○岸副大臣 今御指摘のとおり、空挺部隊の戦場への降下等は戦闘作戦行動の典型的なものであるというのが政府の立場でございますが、委員御指摘の事例がこれに当たるか否かという仮定の質問についてはお答えすることは差し控えたいということでございます。
この政府の統一見解は、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務、態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかないと書いてあるんですよ。ほかのことなんですよ、個々について判断するというのは。空挺部隊の戦場への降下というのは戦闘作戦行動の典型だと書いてあるわけじゃないですか。今の答弁は全く政府統一見解と違いますよ、今までと。
同じような離島奪還あるいは離島防衛の任務を有している空挺部隊にも今、配置手当が付いています。空挺部隊とこの西方普通科連隊、どちらの方が訓練や任務、これは困難だというふうに説明を受け、あるいは統括官は考えておられますか。
あの仙台の空港も、空挺部隊を直ちに投入してあっという間に処理をした。あるいは原発の問題でも、冷却水をどうするか。あなたが断られて不信を買ったという説もあるけれども、そういうこともある。 それから、その最大の同盟国のアメリカですよ。これ、あなたは日米会談は九月でいいということになっている。なぜ先延ばしになったのか。
第二段階は、陸上自衛隊の空挺部隊が尖閣諸島に降下し、投降しない中国軍をせん滅。 この計画には大きい欠陥があります。何が問題か。日米両軍で制空権、制海権を瞬時に確保する部分です。制空権、制海権を確保するということは、中国の軍艦を撃沈し、中国の戦闘機を撃墜することである。それは米国が中国との戦争に入ることを意味する。
クラスター弾代替のイメージとその影響というものですけれども、上の方で書いてあるのは、今までであれば、全部クラスター弾を用いて敵を撃破するというもののパターンとして、敵部隊の後続部隊の輸送艦なり、あるいは海岸線に上陸する部隊であり離島に侵攻する部隊、あるいは飛行場等を占領する敵の空挺部隊等々に対してのいろんなことを考え、阻止する観点からクラスター弾というものも通常弾と併せて使いましょうという発想だったと
空挺部隊が習志野から仮に与那国を守るために行こうと思っても、千九百キロ強、これを飛ばないといけない。沖縄本島からも五百キロあると。沖縄本島より西の方には、今部隊の配置は、陸上部隊等はありません。
○政府参考人(西宮伸一君) 直接戦闘作戦行動として考えておりますのは、直接戦闘に従事することを目的とした軍事行動、それから戦闘作戦行動の典型的なものとして考えるものは、航空部隊による爆撃であるとか空挺部隊の戦場への降下など、地上部隊の上陸作戦などでございます。
ライス国務長官は、アメリカの空挺部隊を使って幼稚園の児童の送り迎えをするのかというふうなことを言いました。あの軍隊は、アメリカの強力な軍隊というのは、イラクのあれで、私は友人が撮ってきたフィルムを見せていただいたんですけど、みんな要するに敵だというふうに軍隊というのは見えますから、周りの者。
イラクで武装組織に銃撃され、死亡したと伝えられる齋藤昭彦氏の件ですが、この人は、以前、自衛隊空挺部隊に属し、その後二十年間もフランス外人部隊の隊員でした。このような傭兵ないし準軍部隊員とみなされ得る日本人が国外の戦争や戦闘で敵兵への殺傷に関与した場合、刑法三条の国外犯規定が適用されるのかどうか、お答え願いたい。
ところで、アメリカ、イギリス以外にテロリストの攻撃によりまして死傷者が発生した国としては、イタリア、スペイン、ポーランド、韓国、タイ、ブルガリアなどがあるんですが、これらに対して、イタリアは、大統領が同盟国及び国連とともに国際テロに対する戦いにおける我々の役割を継続すると、空挺部隊を五十名増員している。
わが国の施設・区域を発進基地として使用するような戦闘作戦行動の典型的なものとして考えられるのは、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このような典型的なもの以外の行動については、個々の行動の任務・態様の具体的内容を考慮して判断するよりほかない。 ということを書かれているわけでございます。 考え方については、その後、変更をしているということはございません。
この海上自衛隊の構造そのものを見ても、例えば海を渡って外国に百万単位の地上部隊を送り込むための揚陸艦艇があるのか、あるいはそのための、拠点を築くための例えば空挺部隊を、七万人とか十万人の単位で落としていくための輸送機の部隊、あるいはそれに見合う空挺部隊があるのか。全然ないに等しいわけであります。
例えば空挺部隊を育てるためにだって何十年もかかっていくわけですよね。軍艦を修練するために何十年もかかっていくわけですよ。 同じように、今度の法改正をしたら、実際にこの法改正によってできる、可能な部隊というものはどれぐらいの習熟期間をもって送ることができますか。いかがですか。
○杉浦副大臣 事前協議の対象となる戦闘作戦行動については、委員御承知だと思いますけれども、例えば、航空部隊による爆撃、嘉手納空港を発進して航空機がどこかを爆撃する場合とか、空挺部隊の戦場への降下とか、地上部隊の上陸作戦等が具体的に挙げられておりますけれども、個々の行動、任務、態様の具体的内容を考慮しての判断ではございませんが、通常の補給、移動、偵察等、直接戦闘に従事することを目的としない軍事行動のための
○中谷国務大臣 戦闘作戦行動、これは日米地位協定の言葉から来ていますけれども、これの例示としては、航空部隊による爆撃、空挺部隊の戦場への降下、地上部隊の上陸作戦等であるが、このほかについては、それぞれの行動、任務等を考慮して判断するよりほかないということになっております。
そして、その中間にグレーゾーンとして、限定的な個別情報の提供、例えば、ある特定目標に対する攻撃に必要な個別情報を提供する活動とか、直接戦場に空挺部隊から武器弾薬などを投下する活動とか、そしてまた医療部隊に組み込まれるような医療活動とか、そういうところが言うならばグレーゾーンとしてどうなるんだろうという議論が今行われているんだろうというふうに思うんですね。